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本四連絡橋の紹介

BRIDGE-MUSEUM

本四連絡橋の紹介

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本四連絡橋の紹介  四半世紀の架橋プロジェクト

工事着工から4半世紀をかけて完成した本州四国連絡橋。その意義と、瀬戸大橋・明石海峡大橋・しまなみ海道の3ルート完成によってもたらされた社会・経済的効果や世界に誇る架橋技術などを紹介しています。

展示紹介

ジオラマ模型で見る巨大吊橋

明石海峡大橋の1/1000模型(長さ約4m)を展示しています。
明石海峡は幅約4km、架橋ルートの最大水深は約110m、最大潮流速は毎秒4.5mに達します。また、古くから好漁場であるとともに、一日に約1,400隻(建設時)の船舶が航行する海上交通の要所であるため、海上交通安全法により国際航路幅1,500mが設定されています。明石海峡大橋では、航路幅を確保すること等から中央支間長を1,991mに設定するとともに、大型船舶が通行できるよう航路高さ65mを確保しています。

明石海峡にサイがいた

明石海峡の地質は、上層から沖積層、洪積層、明石層、神戸層、花崗岩の順で堆積しています。橋梁の基礎を置く4つの地点それぞれの地盤でボーリング調査を行い、その際に取り出した各地層のサンプルを展示。また、調査~工事の段階で採取された新生代(約1万年から数千万年前)の樹木の化石や、サイの臼歯(レプリカ)なども見ることができます。

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